◎
保健福祉部長(
柳原賢一君) お答えをいたします。 昨日までの
一般質問でもお答えを申し上げましたが、
策定委員会を設置をいたします。その
策定委員会の委員さんについての委嘱については、今鋭意進めておるところでございますが、それらに伴いますいわゆる公募による
市民懇談会等を開催するべく、これらも今事務を進めておるところでございます。 そういうことから、いろいろな方々からの御意見をいただく機会もございますので、それらをこの
事業計画作成の中で生かしてまいりたいと、こう思っておるところでございます。
○議長(高橋浩君)
佐藤かづ代さん。
◆2番(
佐藤かづ代君) 委員の委嘱については、今人選について進められているということですけれども、関連した質問の中でも出ておりましたけれども、この委員に参加するということは、今までの審議会や委員会の公募の中身とは、また特別な重みというか重要性があろうかと思います。特に、この分野についてのはっきりとした国の指針、政令とかいろいろあるでしょうけれども、出ていない段階で、市民がどのような形で参加できるかということについての市民の迷いもあると思います。 そこで、私はただ一般にこういう方にお願いするということではなくて、こういうことについてお願いしたいという文書をあらゆる分野の方に出しながら、参加の機会を促して、その専門性のある方あるいは研究熱心な方に参加していただくという方法を、こちらから積極的に打って出るということも必要ではなかろうかなというふうに思います。 というのは、専門で参加したいという気持ちがあっても、行政として市民にどの程度期待されているんだろうかという不安があれば、市民はなかなか参加できないわけです。ですから、民間パワーを行政の中に生かしていくということであれば、やはり積極的にそういった不安を取り除きながら、市民参加の道をつくっていくというのも行政の責任ではなかろうかと思いますので、その辺についての御見解をもう一度説明をお願いいたします。
○議長(高橋浩君)
柳原保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(
柳原賢一君)
策定委員会の委員さんにつきましては、福祉・医療・保健等、それぞれの各分野からお願いをいたしたいと考えております。 これらにつきましては、
一般質問等にもそれぞれ議員さん方から御意見をちょうだいをいたしておりますので、できるだけそれぞれの立場で携わっている方々をお願いをしてまいりたいと、こう考えております。 さらに、それらに伴います、いわゆる公募による市民のによる懇談会等を行うわけでありますけれども、これらにつきましてもいずれ公募をするということでございますので、その関心のある方々に応募をいただいて、その中からお願いをしてまいりたいと、こう思っております。
○議長(高橋浩君) ほかに質疑の方ありませんか。 阿部一男君。
◆14番(阿部一男君) 14番阿部です。 今の介護保険の関係ですけれども、
介護認定モデル事業の関係で、当初予算で200万円ついておりましたし、今回さらに100万円の追加ということですけれども、この関連性についてどのようなものか。 それから、介護保険の策定事業の委託料200万円ですが、これはこれから業者の選定ということになるかと思いますけれども、県内だとか、どういうふうな、どういったところがこの対象になるのか、あるいは市内にもあるものかどうか、その辺のところを御説明をお願いいたします。
○議長(高橋浩君)
柳原保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(
柳原賢一君) お答えをいたします。 最初に、認定モデル事業の関係でお答えをいたします。今回のモデル事業にかかわる補正は、先ほど
総務部長の方から説明を申し上げましたとおり、いわゆるモデル事業にかかわるシステム機器等の借り上げその他でございます。さきに当初予算で御審議をいただいたものにつきましては、いわゆるモデル事業にかかわる訪問調査あるいは認定審査会等の委員さん方の報酬と、そういったものを計上いたしておったものでございます。それで、トータル的には、いわゆるこの10月、11月に行われますモデル事業、100例のモデル事業になるわけでありますけれども、在宅50名、施設入所50名という方々の実際のいわゆる訪問調査あるいは認定審査、そしてさらには介護支援計画というところまで、モデル的に全国3,200余の市町村が取り組む事業になっておるものでございます。したがいまして、これらの状況等を見ながら、細かい部分がこれから詰まっていくのではないのかなと、こう思っておるところでございます。 それから、介護
保険事業計画作成にかかわる委託料でございますけれども、ただいま9月30日から11月末ぐらいまでに、いわゆる実態調査を行うわけでありますけれども、これらにつきまして、花巻市の場合、きのうも申し上げましたが、いわゆる65歳以上の高齢者無作為に10%、約1,400人を抽出をいたします。それから、虚弱老人あるいは寝たきり老人、痴呆老人は全員ということでございますから、約900名を予定をいたしてございます。そのほかに、いわゆる若年者で病気等でそういう障害等を持つに至った方々約100名ございますが、合わせて約2,400名の方々からの実態調査を行うことにいたしてございます。これらを、花巻市として集計あるいは専門的な分析等をしてみたいと、こういう思いでいるわけでございます。 したがいまして、これらにかかわる委託をしようと、こういうことでございまして、これらにつきましては、できるだけ県内の業者を考えてはおりますけれども、これはこれから先詰めてまいりたいと、こう思っておるところでございます。
○議長(高橋浩君) よろしいですか。 阿部一男君。
◆14番(阿部一男君) 今の実態調査の関係ですけれども、これからの介護保険を含めた高齢福祉の体制ということになりますと、もちろん高齢者を抱えた家族の方々が中心になって、いろいろな関係機関に相談をするという形になるかと思いますが、今までいろいろな点で指摘された地域ぐるみの介護体制が大事じゃないかというようなことも御指摘をされてきております。 そうした意味では、社会福祉協議会だとかあるいは民生委員だとか、いろいろな地域に支える、高齢者を、ひとり暮らしの老人のお世話をしている連絡員の方もあります。そういうような方々をフル回転させる中で、介護保険のそういった調査は、具体的にもう相当程度進んでいると思います。そういうふうな地域の介護保険をこれからも進めるという意味で、そういう方々と一緒に策定計画というものをつくれないものかなというふうに思うんですけれども、調査の段階からもう参加していますと、相当実際のときには、もうそれが実力となって、どういうふうな体制をつくればいいのかということが、おのずから相当定まっていくことにもつながるんじゃないかなと、こう頭で考えれば思うんですけれども、そういうふうなことはミックスさせないものかな。 これは、1つの民間なりの業者にそういうふうな調査を頼んで、完成品ができ上がってくるということになるんでしょうけれども、そういった地域ぐるみの常に調査を行うというような考え方というのはどうなんでしょうか。その点についてのお考えをお聞きします。
○議長(高橋浩君)
柳原保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(
柳原賢一君) お答えをいたします。 調査に関しましては、いろいろ項目その他がたくさんあるわけでありますけれども、これらをそういうお願いをいたします皆さん方に参加をいただくということは、大変難しいのではないかと思います。 いわゆる調査というものは、あくまでもそれぞれのいわゆる65歳以上の方々の意向、あるいは寝たきり老人、あるいは痴呆性老人を抱えておられる家族等の意見も入ってくるわけでございまして、これらはいわゆる事業計画に反映されるというようなものでございますし、それらの専門的な分析をしながら、この事業計画に反映させようというものでの委託でございまして、その基礎になるものがその調査であるということでありますから、基本的にその調査をする方々が参加をして、事業計画にかかわるということは大変難しいのではないかなと、こうも考えられます。 ただ、先ほど申し上げましたとおり、それぞれ医療・福祉・施設等にかかわる方々のいわゆる代表になるわけでありますけれども、そういう方々をお願いしての
事業計画作成ということでありますので、当然日常この在宅介護支援センター等で業務をやっておられる方々がたくさん相談を受けておるわけでありますし、福祉事務所の相談窓口あるいはそれぞれ地域における民生委員さん方というようなことでありますから、そういう意見も十分とは申しませんけれども、反映されるものと、こう考えておるところでございます。
○議長(高橋浩君) 阿部一男君。
◆14番(阿部一男君) 過日、社会福祉協議会さんで主催をした地域福祉懇談会というのがありまして、たしか久留米市の地域の民生委員を補助するといいますか、民生委員は法律で決まった対象の中で選出をされているわけですが、その方々を補佐する福祉員の方々の活動状況をスライドで見せられましたけれども、そうした意味からすれば、今回の介護福祉制度をこれからも立派なものにするためには、どうしても地域のそうした地域ぐるみの参加体制というのが必要だと思います。その角度から、調査の段階から市民の参加を求めていくということで、ぜひともそういうふうな考え方で取り組んでいただきたいということを要望したいと思います。
○議長(高橋浩君) ほかに質疑の方ありませんか。 高橋毅君。
◆11番(高橋毅君) 11番高橋です。 9目19節の金ケ崎町にできる施設に市からも7名の希望者があって、補助金が出されるようでありますが、いわゆる市の発展計画の中で取り上げていくもの、そして花巻地方の関係で、今後のいろいろな計画にどう整合させていくのかなと。希望者が早く更生施設に入所できるというのは非常にプラスになると思うんですが、そういう形の中で、将来的にいわゆる花巻地方で何らかのいわゆる施設計画を持った場合への影響なんかは考えられないのかどうかという、そのことをお聞きしたいと思うんですが。
○議長(高橋浩君)
柳原保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(
柳原賢一君) お答えをいたします。 今度この
建設事業補助金としてお願いをしておりますのは、先ほど御説明も申し上げましたとおり、社会福祉法人フレンドシップということで、「虹の家」という
建設事業にかかわる
建設事業補助金ということになるわけでありますけれども、ただいま御質問いただきました花巻市内のそういう方々、今後計画される方々との整合性ということでありますけれども、まずは今必要に応じて入所を希望しておられる方々が7名いらっしゃると、こういうことで、しかもこれは
入所施設でありますので、当然それぞれの家庭に御事情があって入所を希望されておるというものであるわけであります。 今、花巻で取り組んでおりますものの中に、どうしても施設に入所できない、要するに在宅でしか対応できない方々がいらっしゃるわけでありまして、そういう方々につきましては、今それぞれの社会福祉法人あるいは実際に事業を運営しておられる方が、親の会の方々ともいろいろと話し合いをいたしておるところでございまして、
入所施設になるのかあるいは更生施設になるのか、その辺はこれからの問題ではありますけれども、いずれ将来的に親御さんが高齢化を迎えるという形の中では、そういう方々に対するいわゆる精神薄弱者の方々のための施設整備については、当然考えていかなければならないものということで、今それぞれの実際運営しておられる法人あるいは親の会の皆様方と、私どもも一緒になって、いろいろとその方向性を見出そうということで、話し合いを進めておるところでございます。 したがいまして、今回の
建設事業補助金にかかわる部分につきましてとは、いわゆる重複しないものと思っておりますので、御理解を賜りたいと思います。
○議長(高橋浩君) 高橋毅君。
◆11番(高橋毅君) 質問ということじゃないんですが、資料を見ますと、県内各施設に花巻から行ってお世話になっているというのは、実態としてわかるわけです。いろいろ施設に入所している側、またそれに面会に行くというようなことを考えれば、できるだけ……、金ケ崎の場合は比較的近いだろうと思うんですが、県内でも非常に遠隔地に入っている例もあると。そういうことから考えますと、できるだけいわゆる面会にも行きやすい、そういう地域に欲しいというのが、だんだんそういう要望が強くなってくるだろうと思うんで、今後そういう面に配慮しながら、市の発展計画を含めて対応していただくようにお願いをしたいと思います。
○議長(高橋浩君) ほかに質疑の方ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(高橋浩君) なしと認め、民生費を終わります。 6
款農林業費、質疑の方ありませんか。 菅原孝二君。
◆3番(菅原孝二君) 3番菅原でございますが、農林業費で
農業振興費の中で、中山間地域の活性化事業費の説明の中で、補助金計上の中で、グリーンツーリズムの関係のセミナー開催費補助金ということですが、このグリーンツーリズムに本市ではどのように取り組んでいかれようとしているか。セミナーですから、いろいろ関係機関との合同の中でのディスカッション等々が行われたのではないかと。たしか9月3日に開催された件ではないかと思いますが、ちょっと私このときに出席はできませんでしたんですが、いずれ私も注目をしておるんですが、一応花巻もいわゆる中山間事業として湯口地域なりあるいは西南地域一帯の地域を、ひとつグリーンツーリズムのエリア化をして、本格的な方向を見出していかれる方策を持っていただければなというふうに考えているわけでありますが、市ではどのように、このことに関して本格的に取り組んでいかれていく方向なのか、あるいはまだ検討の段階なのか、その点についてちょっとお伺いをいたしたいと思います。
○議長(高橋浩君) 平賀産業部長。
◎
産業部長(平賀巌君) 本
補正予算に計上しておりますこのグリーンツーリズム関係の内容は、いわゆる調査事業という形で、アンケート調査あるいはそれの分析等でございまして、さらに加えて、それらに基づいた資料を作成しようと。いわゆるグリーンツーリズム、都会の方々と農村の方々の交流でありますけれども、基本的には言ってみますと、いわゆる泊まり合いといいますか、いわゆる都会の方々が地方に来て英気を養って帰っていただくということになるわけですが、そうした方々を受け入れる対象としての農家が、どれだけどのようにあるのかということの実態をまず調べなければ、事業化ができないということでありますので、それらの引受農家あるいは引受施設としてどういうものが適当なのか、そうしたものを調査分析しようとするものであります。
○議長(高橋浩君) 菅原孝二君。
◆3番(菅原孝二君) じゃ、今はその調査といいますか、その方向の緒についたというような段階だというふうに認識しておりますが、じゃ、こうしたものに積極的に花巻市も取り組んでいただきまして、いわゆるこの都市、農村の交流、あるいは今エコツーリズムといいますか、自然環境に触れ合う機会をどんどん地方から発信するような時代背景になってきているわけでありますから、こうしたことに本格的に取り組んでいただきたいというふうに要望をいたしたいと思います。 それから、もう1点、済みませんが、ついでに。畜産振興事業費の中で花北酪農ヘルパー事業運営の負担金と、あるいは肉用牛ヘルパー組織への育成対策事業費ということで、ヘルパー関係の補助ということでありますが、今この畜産経営あるいは酪農経営、大変厳しい折でありますが、これまた岩手県ないし当市におきましても、やはり大変重要かつ将来にわたっての食糧といいますか、そうした面での大事な振興費だと思いますが、今現況はどういうふうになっているか、経営の実態とかあるいはヘルパー対策ということは、かねてからのこうした経営者の大きな課題になっておるんですが、当市にとっては、こういう関係ではどういうふうなヘルパーの登録会員等々、状況はどうなっているか、ちょっとお願いしたいと思います。
○議長(高橋浩君) 平賀産業部長。
◎産業部長(平賀巌君) いわゆる畜産農家の労働力が高齢化しているということは、これは実態でございますし、それから確かに畜産関係農家が減少している、このことも事実でございますが、それにはやっぱり労働力そのものにかかわる、いわゆる重労働部分でございますね、いわゆる家畜の市場への搬出あるいは飼料の収穫調整、いわゆる牧草等の刈り入れなんかでございますけれども、それらをいわゆる労働力支援を行う組織として、このヘルパー組織があって、そうした重労働の部分について支援していくということを期待するものでありまして、それらの組織育成をするというのが今事業でございまして、花北ヘルパー組合という形の中で、それらを組織立てしていただきながら、今も申し上げましたような、畜産農家のいわゆる重労働部分のヘルパー作業をしてもらおうというのが、今回のこのねらいでございます。その組織づくりの助成をするということでございまして、県の補助事業として取り入れたものであります。
○議長(高橋浩君) 菅原孝二君。
◆3番(菅原孝二君) その登録会員といいますか、現在どのようになっているか、その具体的な数字だけ、ちょっと済みませんが。その背景なりその取り組みについては大賛成なんですが。ねらいなりは。
○議長(高橋浩君) 平賀産業部長。
◎産業部長(平賀巌君) 大変失礼いたしますが、ただいまこの会場にその数値資料をお持ちしていませんでしたので、直ちに調査して報告させていただきます。
○議長(高橋浩君) 平賀産業部長。
◎
産業部長(平賀巌君) 今
JA花巻を中心にそうした組織をつくってもらうということを前提にした、対象となる組織あるいは労働力確保についての調整をしてもらっている段階でありまして、まだ具体な人数等の把握はできていないというようになっております。
○議長(高橋浩君)
久保田春男君。
◆21番(
久保田春男君) 21番の久保田でございます。 簡単にお伺いいたしますが、7目の19節なんですが、転作への高度化条件整備事業費という中で、さっきの説明によりますと、アグリ・ファーム鍋倉とい名前が出てきましたけれども、このことの事業内容をちょっと教えていただければ。おわかりであればお願いします。
○議長(高橋浩君) 平賀産業部長。
◎
産業部長(平賀巌君) いわゆる緊急生産調整対策事業に係る転作作物の奨励事業の中での取り組みでございますが、具体的には、花卉の関係の施設整備ということでございまして、
パイプハウスが12棟、それから暖房設備それからかん水施設、以上の施設整備にかかわる部分の補助でございます。
○議長(高橋浩君)
久保田春男君。
◆21番(
久保田春男君) 総体の事業費はどのくらいですか。
○議長(高橋浩君) 平賀産業部長。
◎
産業部長(平賀巌君) 総事業費は3,480万円を想定しております。いわゆる2分の1補助、県、市の補助でございます。ちなみに、県が3分の1、市が6分の1ということで、3分の1が受益者、生産者負担ということになります。
○議長(高橋浩君)
久保田春男君。
◆21番(
久保田春男君) 大変新しい産業形態として私どもも注目しておるところなんですが、と同時に、このほどの器具をあつらえるということは、大変リスクを伴うわけでございまして、これからの行政としての指導、マネージメントを管理してもらうというような働きを指導していただければ大変ありがたいなと思います。 今、くしくもきのう新農業基本法の原案が総理大臣に渡されましたけれども、それに沿った新しい農業が展開されるとは思いますけれども、総じて出口のない農業農政でございますから、どうか今後指導されるときには、「成功あり、不成功なし」という形の中で行政の見守りを欲しいと思います。どうぞよろしくお願いします。 終わり。
○議長(高橋浩君) ほかに質疑の方ありませんか。 菅原愛助君。
◆12番(菅原愛助君) 関連して1つお伺いしますけれども、花卉の関係ということでございますが、このような事業に取り組む方はこの人1人だけなわけですか。まだまだ有望な方があるというような状態なんでしょうか。その辺お伺いしたいと思います。
○議長(高橋浩君) 平賀産業部長。
◎産業部長(平賀巌君) この際のこのアグリ・ファーム鍋倉というのは、組織立てたものでありまして、1人ということではないというふうに承知しています。 (「何名ぐらい」「人数」の声あり)
○議長(高橋浩君) 何名で、だれからの。
◎
産業部長(平賀巌君) その組織の内容あるいはその人数等につきましては、まことに申しわけありません。ちょっとお待ちくださいませ。 失礼しました。ちょっと資料がありましたので御報告させてもらいますが、現在のところ、いわゆるアグリ・ファーム・
イン鍋倉生産組合として3人の予定ということになっておりまして、先ほど申しましたように、花あるいはホウレンソウ等のハウス栽培等を考えているということです。 それから、先ほど久保田議員への答弁の中で、受益者負担3分の1と申しましたが、先ほど言いましたように2分の1が受益者負担ということですので、訂正させていただきます。
○議長(高橋浩君) ほかに質疑の方ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(高橋浩君) なしと認め、農林業費を終わります。 7
款商工費、質疑の方ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(高橋浩君) なしと認め、商工費を終わります。 8
款土木費、質疑の方ありませんか。 齋藤政人君。
◆5番(齋藤政人君) 5番齊藤です。 13節の委託料の350万円の内容について、ちょっとお尋ねをいたしたいと思います。その内訳。31ページです。
○議長(高橋浩君) 田村
建設部長。
◎
建設部長(田村悦男君) 御質問にお答えいたします。 この13節の350万円というものは、里川口等の避難道路に対する委託料でございます。
○議長(高橋浩君) 齋藤政人君。
◆5番(齋藤政人君) そうしますと、当初のもちろん850万円とは別で新設ということで、これはそうしますとウオーキングトレイルに関係するものでしょうか。
○議長(高橋浩君) 田村
建設部長。
◎
建設部長(田村悦男君) これはウオーキングトレイルとは違いまして、コカコーラのところから入っていった
堤防沿いに曲がりまして、里川口に抜ける避難道路の関係でございます。
○議長(高橋浩君) 齋藤政人君。
◆5番(齋藤政人君) そうしますと、今ウオーキングトレイルとは違うということなんですが、あのウオーキングトレイルの計画の中には、コカコーラのところに抜ける内水排除からの取りつけの防災道路といいますか、それらが説明されたやに聞いておりますが、その関係はないということですか。
○議長(高橋浩君) 田村
建設部長。
◎
建設部長(田村悦男君) 今御指摘ありました内水排除の位置から抜ける道路ということでございますけれども、これは今回計画としては持ってございますけれども、今具体的にいつというような実施時期は明示してございません。
○議長(高橋浩君) ほかに質疑の方ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(高橋浩君) なしと認め、8
款土木費を終わります。 10
款教育費、質疑の方ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(高橋浩君) なしと認め、教育費を終わります。 これをもって歳出の質疑を終わります。 次に、第2
表地方債補正について、質疑の方ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(高橋浩君) なしと認め、第2
表地方債補正を終わります。 これをもって質疑を終結いたします。
○議長(高橋浩君) これより討論に入ります。 討論の方ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(高橋浩君) なしと認め、討論を終結いたします。
○議長(高橋浩君) これより採決いたします。 議案第57号平成10年度花巻市
一般会計補正予算(第2号)を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(高橋浩君) 御異議なしと認めます。よって、議案第57号は、原案のとおり可決されました。
○議長(高橋浩君) 日程第3、議案第58号平成10年度花巻市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 提出者から
提案理由の説明を求めます。
山口総務部長。
◎
総務部長(
山口紀士君) 議案第58号平成10年度花巻市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。 本
補正予算は、
歳入歳出予算を補正するものでありますが、退職被保険者等に係る療養給付費交付金の平成9年度実績が確定したことによりまして返還金が生じたため、これを計上したこと、またこの返還金の財源といたしまして、平成9年度決算見込みにより、歳計剰余金を繰越金として計上したものであります。
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ7,390万5,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ40億9,650万2,000円としようとするものであります。 以下、
事項別明細書により御説明いたします。7ページをお開きください。 2の歳入でありますが、8款繰越金は、平成9年度決算見込みによる歳計剰余金を7,390万5,000円追加し、7,390万6,000円とするものであります。 次に、9ページをお開きください。3の歳出でありますが、7款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、3目返還金は、退職被保険者等に係る療養給付費交付金について、平成9年度に社会保険診療報酬支払基金から6億3,713万2,000円の概算交付を受けておりました。これが医療費及び保険税収等の実績額の確定によりまして、交付金は5億6,322万7,000円に確定したことによりまして、その差額7,390万5,000円を返還しようとするものであります。 なお、本
補正予算案は、去る9月3日に開催されました国民健康保険運営協議会におきまして諮問のとおり答申されたものであります。 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定くださるようお願い申し上げます。
○議長(高橋浩君) これより質疑に入ります。 質疑の方ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(高橋浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。
○議長(高橋浩君) これより討論に入ります。 討論の方ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(高橋浩君) なしと認め、討論を終結いたします。
○議長(高橋浩君) これより採決をいたします。 議案第58号平成10年度花巻市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(高橋浩君) 御異議なしと認めます。よって、議案第58号は、原案のとおり可決されました。
○議長(高橋浩君) 日程第4、議案第59号平成10年度花巻市
下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 提出者から
提案理由の説明を求めます。
山口総務部長。
◎
総務部長(
山口紀士君) 議案第59号平成10年度花巻市
下水道事業特別会計補正予算(第2号)について御説明いたします。 本
補正予算は、
歳入歳出の補正でありまして、
歳入歳出それぞれ8,8 2 0万1,0 0 0円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ35億9,767万8,000円としようとするものであります。 歳入につきましては、下水道施設費受益者負担金と市債の借りかえに伴う下
水道事業債の追加を見込んだものであります。 歳出につきましては、処理場及びポンプ場の施設管理費の増額と事業費の組み替え及び借りかえによる公債費の増が主なものであります。 以下、
事項別明細書により御説明いたします。7ページをお開きください。 2の歳入でありますが、1
款分担金及び負担金、1項負担金、1目下水道施設費負担金、1節下水道施設費受益者負担金につきましては、平成10年度の負担金賦課決定業務が7月におおむね終了いたしまして、一括納付者の増加などに伴い、450万1,000円の収入を見込んだものであります。 8款市債、1項市債、1目下
水道事業債、1節公共下
水道事業債につきましては、昭和57年度の公共及び流域下
水道事業債で、公営企業金融公庫からの借り入れ分について、8,370万円の借りかえが認められたことによるものであります。 続きまして、9ページをお開きください。3の歳出でありますが、1款下水道管理費、1項公共下水道管理費、1目
総務管理費でありますが、前に御説明いたしましたとおり、下水道施設費受益者負担金の一括納付者の増により、8節報償費に135万円を見込んだものであります。19節
負担金補助及び交付金につきましては、日本下水道協会負担金が当初見込みよりふえましたので、9万円の増となったものであります。 3目施設管理費、11節需用費の300万円の増は、高田排水ポンプ場の移動ポンプの修繕費及び花巻温泉浄化センター電源設備の修繕費に係るものであります。 2款下
水道事業費、1項公共下水道整備費につきましては、事業の執行状況及び今後の執行見込みによりまして、事業費の組み替えをするものであります。 予算額が増額となっている部分について御説明いたします。2目の市街地整備事業費の17節公有財産購入費100万円につきましては、北部幹線のJR横断に係る周辺用地の購入費であります。 4目の花巻温泉地区整備事業費、15節
工事請負費4,000万円につきましては、台温泉地区県道の無散水消雪工事と一体的に整備を図ろうとするため、2目の
工事請負費から組み替えるものであります。 続きまして、11ページをごらください。5目雨水排水施設整備費、13節委託料1,300万円につきましては、流通業務団地造成事業の具体化によりまして、雨水排水管渠の詳細設計業務に係るものであります。22節補償補填及び賠償金の100万円につきましては、水道管及びガス管の移設補償費の増加が見込まれるため計上したものであります。 3款公債費、1項公債費、1目元金、23節償還金利子及び割引料につきましては、先ほど御説明いたしました昭和57年度債の公営企業金融公庫分の借りかえによる繰り上げ償還金であります。借りかえの内容でありますが、昭和57年度債の借入利率は7.4%でありましたが、これを1.9%に借りかえるものであります。 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御決定くださるようお願い申し上げます。
○議長(高橋浩君) これより質疑に入ります。 質疑の方ありませんか。
高橋綱記君。
◆29番(
高橋綱記君) 29番の
高橋綱記です。 借りかえをするということなんですが、この間こうした高金利のものについての借りかえについて、いろいろ提案をしたり議論になってきたわけなんですけれども、今回これができるようになったというその経過といいますか、背景といいますか、その辺お伺いをいたします。
○議長(高橋浩君)
山口総務部長。
◎
総務部長(
山口紀士君) お答えいたします。 この公営企業金融公庫資金の繰り上げ償還につきましては、ただいま申し上げましたように、非常に高率なものがあるということで、地方財政を圧迫しているという現状にかんがみまして、地方団体を挙げてこの繰り上げ償還を認めてほしいということで要望してきたわけですが、今回それが国から、この公庫資金については繰り上げ償還が認められたということに伴って繰り上げ償還をするものでございまして、ただそのほかの政府資金、資金運用部資金でありますとか簡易保険の簡保資金等につきましても、引き続き繰り上げを認めてほしいという要望はいたしておりますが、まだその政府資金の関係につきましては、そのような状況になっていないということでございまして、今回公庫資金についてはこの繰り上げが認められたというものでございます。
○議長(高橋浩君) ほかに質疑の方ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(高橋浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。
○議長(高橋浩君) これより討論に入ります。 討論の方ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(高橋浩君) なしと認め、討論を終結いたします。
○議長(高橋浩君) これより採決をいたします。 議案第59号平成10年度花巻市
下水道事業特別会計補正予算(第2号)を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(高橋浩君) 御異議なしと認めます。よって、議案第59号は、原案のとおり可決されました。
○議長(高橋浩君) 日程第5、議案第60号平成9年度花巻市
水道事業会計決算の認定についてを議題といたします。 この際お諮りいたします。ただいまの
水道事業会計決算の認定については、先例により
提案理由の説明を省略し、議長を除く全員の委員をもって構成する水道決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(高橋浩君) 御異議なしと認めます。よって、
水道事業会計決算の認定については、議長を除く全員の委員をもって構成する水道決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。 なお、水道決算特別委員会の正副委員長互選のための委員会は、本日の会議が終わり次第委員会室で行いますので、お集まり願います。
○議長(高橋浩君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。本日はこれにて散会いたします。 午前11時21分 散会...